インヴァスト証券「トライオートFX」にデモ口座がないのは何故?
最近、FXブログやネット広告とかでよく目にするようになったインヴァスト証券のトライオートFXというサービス。
気になって少し調べてみたんですが、結構、面白そうで、ぜひ、使ってみたい、と思ってしまいました。
が、僕は最近シストレで少しだけ痛い目にあったばかり(参照:システムトレード失敗談)。
なので、当然、まずはデモ口座を開こう、ということになったのですが…。
あれ?デモ口座の開設ボタンが見つからない。
それもそのはず、インヴァスト証券「トライオートFX」の「よくある質問コーナー」で明記してされていました。
デモ口座はございません。
え? 何故に?
正直意味が分かりませんでした。
何故、デモ口座がないのか。普通、どこのFX業者にもありますよね。
もしかしてデモトレードがあると不都合なことがあるとか?
トライオートFXが欠陥だらけの糞使用だということがばれるのを恐れているとか?
なんか、とても、不信感で一杯になってしまいました。
そもそもトライオートFXって何?
ここで、トライオートFXの特徴について、軽く説明します。
といって、どこから説明すればいいのかわからないのですが、はっきり言えることは、トライオートFXは自動売買システムトレードだということです。
細かい設定を自分でできる点が、ミラートレーダー系のシステムトレードとは違う点で、しかし反面、ボリバンとか一目均衡表といったいわゆるテクニカルツールを使った複雑なストラテジーを作成することはできません。
かなりシンプルな売買戦略を自分で作成、それに従って自動売買してくれる機能。
それがトライオートFXというわけです。
システムトレード失敗談の項でも書きましたが、僕は自分でストラテジーを作って、自動売買がしたいという思いがあるので、そういう意味で、トライオートFXは、非常に魅力的なんですよね。
ちなみにトライオートFXの設定は、公式サイトを読む限り、以下のようにするようです。
1・まず、今の相場状況を「上昇」「下降」「レンジ」から予想する
これがまず基本戦略になります。はっきり言って、ここで相場観が問われます。
この最初の相場観が外れると、このトライオートFXでは勝てないようです。
2・そして次にトレード手法を決定します。
戦略を決めたら、次は戦術です。
どういう風にエントリー&決済していくか、の方針を固めます。
オートパイロット注文と呼ぶそうですが、公式サイトで図解されているのは以下の10パターン。
1・上下どちらかをとる
2・レンジ内に収まる
3.レンジでとる
4・窓埋めを取る
5・レジスタンスを取る
6.大きなレンジを上昇下降で取る
7・トレンドフォローを強く取る
8・大きなレンジを細かいレンジで取る
9・反発を取る
10・レンジとトレンド両方を取る
公式サイトには「対応できる相場は無限大!組み合わせは自由自在」とあるので、もっといろいろな戦術を選択できることができるようです。
3・エントリータイプを決定する
トライオートFXにはエントリータイプ「バランス」「フォロー」「カウンター」の3種類があって、最初の戦略「上昇」「下降」「レンジ」と組み合わせて使います。
ここまでで、大体、トライオートFXのことはわかりましたでしょうか。
え?よくわからない?
そうでしょうね。だって書いてる僕もよくわかってません(笑)。
何しろ、このトライオートFX、始まったばかりのサービスらしく、情報が全くと言ってよいほど、ありません。
公式サイトでも実際の取引画面紹介のページは
準備中
になっています。
なるほど、デモ口座が開設できないのも納得しました。
要するにインヴァスト証券さん、まだ、いろいろと準備ができていないようです。
追記:2014年6月9日からデモトレード開始しました!
現在はスプレッドやキャッシュキャンペーンなど、いろいろ盛り上がってきているようです。
詳細ページも作成しましたので、興味のある方は一度チェックしてみてください!
・5分でわかるトライオートFXの仕組みと評判
・インヴァスト証券「トライオートFX」公式