ストップロス・ハンティングとは?

ストップロス・ハンティングとは、逆指値注文狩りのこと。

通常、FX取引をしている人はポジションを持つと、大きな価格変動による損失を逃れるために、損失限定のための逆指値注文を入れるもの。

例えば、111円でドル円の買い注文を入れて、取引を終了し「さあ、もう寝よう」という場合、寝ている時間にドル円が急落する可能がありますよね。

それによる損失を防ぐために、110円まで下がれば自動的に決済注文が発動するよう、110円に逆指値注文を入れておくものなのですが、大抵の人は逆指値注文(ストップロス注文)の位置を100円とか101円50銭とか、切りのいいところに置いてしまいがち。

なので、その値段に近づいてくると、大量の資金を持つファンド筋が仕掛け的な大量の売りや買い注文を出してきたりします。

上記のように、111円でドル円買い、ストップは110円に入れたとしましょう。

そして、思惑に反してドル円が110,20円くらいまで下がってしまったと仮定します(もちろん寝ている間に)。

そこで某ファンドが仕掛け売りを開始し、結果一気にドル円は110円まで下落したとします。

そうすると、110円には多くの人がストップロス注文を入れている場合が多い、言い換えれば、110円にはドル売りの注文が大量に出ている、ということになります。

なので、ドル円はその大量の売り注文により、急落を開始し、その後、それに追従する形での新規のドル円の売りを仕掛ける人も多数現れ、結果的にドル円は109円台前半までさがってしまったりします。

某ファンドは、結局110,20円から110円までの、たったの20銭、ドル円を下げるきっかけを作っただけ。それがきっかけでドル円は1円以上の下落になったわけです。

そして、その後、誰にも気づかれないように、ゆっくりとドルの買い戻しを始めた某ファンドは、簡単に利益を得ることになる、というお話です(笑)。

もちろん、こう簡単にうまく事は進まないものですが、110円と100円といった切りの良い値段や、直近の高値・安値などは、心理的な節目として、ストップロス注文が集まりやすいところ。

逆に言うと、その付近に為替レートが近づいたときは、ファンド筋の仕掛け的な買いや売り(これをストップロス・ハンティングというのですが)を常に意識する必要があるということ。

特にディトレーダーはこれを意識するかしないで、かなり成績が変わってくると思うので、例えば、仕掛けが起こりそうなレートでは様子見に徹し、大きな動きが出てから、それに乗っかる、という戦略などが有効になってきます。

こういう動きは、特に流動性が低下するNY時間終盤やオセアニア時間序盤に起こりやすいので、ポジションを持ち越すときは必ずストップロスを入れておけ、と多くの人が言うのはこのためでもあります。

[投稿日:2008年09月24日]

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管理人プロフィール

1973年生まれの男。
2016年4月でFX9年目に突入。
2008年の大負け(300万)は、2014年10月でようやくチャラにすることができました(長かった……)。
こんなダメな奴でも必死に食らいついていれば、きっといつかは勝てる日が来る。それがFXの魅力だと思います。
現在、FXで月100万を目指して奮闘中です。

FX初心者の時の大惨事を今は何とか笑って振り返ることができるようになりました。まとめ記事を書きましたので、興味のある方はぜひ、読んで失笑してみてくださいw。

序:FXを始めてたった半年で300万円大負けした話まとめ
第1話:FXバーチャルトレードでの成績はあてにならない
第2話:「損小利大」だけではFXで勝つことはできない
第3話:損切りしない戦法で月10万以上稼げるようになるものの…
第4話:FX破産への近道それは「ナンピン」
第5話:損切りできないとたった一度の失敗で大金を失う。それがFXの怖さ。
最終話:敗北から得たものと今もFXを続けている理由

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