為替取引で「そろそろ買い」という感覚は危険

最近の急激な円高局面で、そろそろ底をなのでは?今のうちに買っておけば大儲けできるのではないか?と考える人が多いのではと思いますが、こと為替取引ではそういった考えは危険です。

株の個別銘柄ならば「適性価格」というものもあるかもしれません。適正価格から上にあれば売り、下にあれば買い、といった判断基準が一応存在しています(当たるか外れるかは別ですが)。

が、為替取引にはいわゆる適正価格というものはありません。あくまで過去のレートと比べて、円高か円安か、を判断しているにすぎないわけです。

だから、今円高だから…という考え方は少しばかり過去にとらわれた考え、といわざるを得ないと思います。昨日南アフリカのランド円が史上最安値を更新したように、今後、他のクロス円通貨も史上最安値を更新する可能性があります。

だとすれば、今回の円高の動きはまだ始まったばかり…という最悪のシナリオも考えておく必要があるように思います。

また、相場には「尻尾と頭はくれてやれ」という格言があるように、底で買う、天井で売る、ということはあまり目指すべきではないし、またその必要もありません。

例えば、今回の円高は8月中旬から始まったわけですが、はっきり言って8月にすぐにクロス円の売りを行わなかったとしても充分儲けることが可能だったはず。
9月に入ってから、極端に言えば今月10月に入ってから売っても充分間に合ったわけですよね?

なので、明確なトレンドが発生したことが確認されてから相場に入っても、充分儲けることは可能だということ。
それが今回のことで証明されたような気がします。

為替は株と違ってそうそうトレンドが変化しにくいものらしいので、もしクロス円の買いを考えているのなら、もっと後、上昇トレンドが確認されてからでも充分な利益を得ることは可能だと思います。

もちろん、今が底だという確信があるなら別ですが、そうでないなら時には様子見も必要。

もしかすると、昨日の日経やNYダウの暴落も「そろそろ底だ!」と思って買った人たちが、あわてて投売りを行った結果かもしれません。

そういうふうに考えると、今回のクロス円や株の暴落は「誰も買う人がいなくなるまで続く」といえるかもしれません。

[投稿日:2008年10月16日]

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1973年生まれの男。
2016年4月でFX9年目に突入。
2008年の大負け(300万)は、2014年10月でようやくチャラにすることができました(長かった……)。
こんなダメな奴でも必死に食らいついていれば、きっといつかは勝てる日が来る。それがFXの魅力だと思います。
現在、FXで月100万を目指して奮闘中です。

FX初心者の時の大惨事を今は何とか笑って振り返ることができるようになりました。まとめ記事を書きましたので、興味のある方はぜひ、読んで失笑してみてくださいw。

序:FXを始めてたった半年で300万円大負けした話まとめ
第1話:FXバーチャルトレードでの成績はあてにならない
第2話:「損小利大」だけではFXで勝つことはできない
第3話:損切りしない戦法で月10万以上稼げるようになるものの…
第4話:FX破産への近道それは「ナンピン」
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